よざん

有田焼大外山吉田は、鍋島直茂公が征韓の役から
陶工・副島雲谷を伴って帰ったことに始まると言われ、
その後、江戸、明治、大正、昭和、平成そして現在へと至っております。

辻与製陶所は、有田において御用焼を営む「辻家」の出にして、
初代与介が吉田の地に窯を開き、二代与三郎、三代与八、四代与四夫、五代勝利、
当代が六代目となっております。

雪輪とは雪の結晶を文様化したもので、桃山から江戸期の能装束や小袖に雪輪文がよく用いられており、伊万里焼では江戸期を通じて多く用いられております。

昔、女児の正月の遊び道具であった毬をモチーフにした、なつかしい、かわいい絵柄です。

花を様々な色で上絵したシリーズです。